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地上波テレビの広告モデルをネットに持ち込む

カラオケと有線放送を提供する企業「USEN」が行うブロードバンドの映像配信事業が「GyaO(ギャオ)」です。ギャオは、これまで紹介してきた動画投稿サイトとはまったく異なるビジネスモデルで運営されています。ここで視聴できる動画コンテンツのすべては、プロフェッショナルが制作費をかけて作ったものです。そして、それらがすべて無料で視聴できるのです。ただし、各動画にはスポンサーのコマーシャルが挿入されています。そうです。ギャオは地上波の民放テレビと同様の、広告収入によるビジネスモデルで運営されているのです。従来、ネットは「1対1」でコミュニケーションするメディアであり、テレビは「1対多」のマスコミュニケーションメディアと分類されてきました。しかし、ブロードバンドの利用者は今や2500万世帯に迫る勢いです。であれば、ネットもマスメディアとしての性格を兼ね備えており、テレビと同様の広告挿入による無料視聴型の映像配信ビジネスが成り立つはず、というのがギャオの考え方です。つまり、放送のように電波を使って番組を運ぶのではなく、ブロードバンド通信を使って視聴者のパソコンに番組を送り届けようというわけです。ギャオは自らのサービスを「パソコンテレビGyaO」と称しています。まさに彼らの考え方が的確に表現されたキャッチコピーです。
[参考]
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