昼食を抜いたとすると、朝食から夕食まで12時間もエネルギー補給がないことになります。これが毎日続けば、体はいざというときのためにエネルギーを貯めておこうと働き、基礎代謝量を落として、エネルギー放出を極力抑えてしまいます。食べないダイエットがかえって太る体質をつくってしまうのも、こうした体のメカニズムによるものです。ではなぜ、夜は6時に食べても次の朝まで大丈夫なのでしょう。食べたら3時間後に寝る、ここがポイントです。睡眠中のエネルギー消費は起きているときの3分の1になるので、8〜9時間もつのです。そして、眠りについてから2時間くらいたつと、成長ホルモンが分泌されます。このホルモンは子どもの場合には成長を促すように働きますが、成長期を過ぎた成人の場合は修復ホルモンとして働くのです。つまり、この時間は、傷ついた肌や荒れた肌を修復し、肌の健康を回復させる、とても大切な時間なのです。この時間に眠っておかないと、この恩恵に浴することはできません。ですから、徹夜明けや睡眠不足の翌朝に、肌の調子が悪いのは、当然なのです。体の中から美しくなるには、自然のリズムを無視してはいけません。もちろん皆が皆、5時に起きて9時に寝る生活は無理ですが、まずは1日24時間の中で、自分かどのような生活パターンをもっているかをつかむことが大切です。そして、そのうえで自分なりに食事のリズム、休養のリズムをつくり上げていくことです。
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